スワップ金利

スワップ金利とは、FX取引における金利です。スワップポイントというのが本当らしいですが、最近はスワップ金利と呼ぶことが一般化しています。

 

スワップ金利は、ポジションを決済せずに翌日に持ち越すと受払が発生します。これをロールオーバーといいます。

ロールオーバーは何日でも可能です。

中には、毎日もしくは1週間でポジションを強制決済する仕組みのFX業者・口座もあります。

 

スワップ金利は、通貨ペアの2国間の金利(政策金利)差によって決まります。

そのためスワップ金利には、受取と支払があります。

たとえば、豪ドル円の場合

豪ドル円という通貨ペアの「前の通貨」は豪ドル、「後ろの通貨」は日本円です。

買いポジションの時、

前の通貨の金利-後ろの通貨の金利が、プラスの場合、受取になります。

逆に、マイナスの場合、支払になります。

売りポジションの時は、逆になります。

 

FXスワップ金利の出金と税金

1.スワップ金利の出金

スワップ金利は、普通は出金できません。ポジションを決済しないとスワップ金利益も確定しないからです。通常は評価益(含み益)扱いになっているのです。

 

しかし、中には、貯まったスワップ金利分を出金できるFX業者・口座もあります。

このような場合、評価益(含み益)であるスワップ金利分だけを、毎日自動で決済してしまうシステムになっているのです。もちろんポジションはそのままです。

さらに、FX業者・口座によっては、毎日自動的に決済されるのではなく、自分で選択できるシステムもあります。スワップ振替と呼ばれるサービスです。投資家が、スワップ分を決済したいと思った時に、それができるのです。ですから普通は評価益(含み益)扱いになっています。

 

どちらにしろ、スワップ金利を出金するには、一度、決済する必要があり評価益のままでは出金することができません。

 

2.スワップ金利の税金

スワップ金利は、決済すると、実現損益となります。実現損益には税金がかかります。

毎日決済タイプでは、毎年、確定申告が必要です。

また、スワップ振替で、決済した場合は、その年の確定申告が必要です。

評価益(含み益)には税金がかかりません。

 

「20万円までは税金がかからない」というのは、給与所得者の場合です。給与所得者は、特例として20万円以下までは確定申告しなくて良いのです。ただし、医療費控除などで確定申告する際には、一緒に申告しなければなりません。

 

税金の控除については、複雑なので、税務署に尋ねるのが一番です。

 

 

FXスワップ金利の複利運用

スワップ金利で複利運用するには、次の条件が必要です。

1.評価益が『新規注文を出す時に使える証拠金』に含まれるシステム

2.スワップ金利が決済されるシステム

 

『新規注文を出す時に使える証拠金』が決まっています。

全てのFX業者・口座では、実現損益(決済して利益確定した損益)は、『新規注文を出す時に使える証拠金』に含まれるようになっています。

ですから、スワップ金利分を「毎日決済する」もしくは「スワップ振替」すると、決済されたことになり、『新規注文を出す時に使える証拠金』に含まれるようになるのです。

 

ですから、評価益のままでは、複利運用ができないのが普通です。

しかし、評価益が『新規注文を出す時に使える証拠金』に含まれるシステムになっているFX業者・口座もあるのです。

 

評価益のままということは、税金がかかりません。

毎年税金を納めていると、複利効果が落ちてしまいます。

「1.評価益が『新規注文を出す時に使える証拠金』に含まれるシステム」では、非常に効率的に複利運用できるのです。

 

しかも、取引所FX(くりっく365)では、ポジション決済した年の税金も安くなります。

(2012年から税制は統一され、店頭・取引所に関係なく、申告分離課税一律20%)

取引所FXで複利運用できれば、最大限の効率化が達成されます。

 

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