スワップ金利で稼ぐ

スワップ金利で稼ぐ方法をスワップ運用といいます。

スワップ運用する投資家は、スワップ派と呼ばれています。

 

スワップ金利が高い通貨ペアで長期投資すればいいだけ

スワップ金利で稼ぐ方法は簡単です。

スワップ金利が高い通貨ペアで、長期投資すればいいだけです。

そのため、一時期流行った外貨預金と同じです。

 

FXはレバレッジをかけることができますから、運用率が外貨預金の2~3倍になります。

 

レバレッジは、リスクのとれる人(ある程度の経験者)は、3倍くらいにする人もいます。

しかし、だいたい2倍までが普通です。

 

以前に大暴落を経験した人は、まずレバレッジ2倍までにするでしょう。

またそれを生き残った人も、レバレッジ2倍までの人でしょう。

 

スワップ金利の高い通貨ペアは、豪ドル円、南アランド円です。メキシコペソ円、トルコリラ円なども高いです。

この中で一番人気は、豪ドル円でしょうか。

通貨の流通量も多く、流動性が高いからです。流動性が低い通貨は、取引停止になるリスクが高くなるからです。もし、取引停止になれば、ポジションは強制決済されてしまうのです。

 

スワップ金利は高くなったり低くなったりしますが、

豪ドル円は、過去10年の平均で、年率5%(レバレッジ1倍)です。

レバレッジ2倍なら、年率10%になります。

 

スワップ運用のやり方

レバレッジのかけ方は人それぞれで、それが投資家の特徴になります。

 

レバレッジは2倍として説明します。

何故、レバレッジ2倍にする人が多いか、といえば、最安値は最高値の50%くらいだからです。

豪ドル円なら、最安値は約55円、最高値は約107円。最高値で買ったとしても、レバレッジ2倍ならロスカットにならいだろうと考える人が多いということです。

 

1豪ドル=80円の時、レバレッジ2倍で1万通貨買う場合の証拠金を計算します。

証拠金は、80円×1万÷2=40万円。

 

40万円で1万通貨買えばいいということです。

40万円を入金し、1万通貨買います。

さらに、1万通貨(合計2万通貨)、買う時には、もう40万円(合計80万円)必要になります。

 

さて、相場は動きますから、1豪ドル=76円に下がった時に、1万通貨買うとします。

この場合、必要な証拠金は76円×1万÷2=38万円。

38万円入金して、1万通貨買います。

 

その時の相場によって入金額(必要な証拠金)が違います。

 

スワップ運用になれてきて、自分でロスカットレートを考えるようになると、別の方法も試してみたくなりますが。

 

スワップ金利で稼ぐ(ロスカットレート編)

ロスカットレートとは、ロスカットになるレートのことを指します。

例えば、1豪ドル=80円の時、レバレッジ2倍なら、だいたい1豪ドル=40円になるとロスカットです。

この1豪ドル=40円がロスカットレートということになります。

 

スワップ運用(中級編:ロスカットレート)

ロスカットレートを決めて、そこから逆算して、レバレッジを決める方法です。

この方が、運用率が上がります。

 

例えば、ロスカットレートを1豪ドル=40円に設定したとしましょう。

年間100万円づつ5年間積立方式で運用するとします。

 

ロスカットレート40円設定ですから、40円まで下落したらロスカットになるようなレバレッジにします。

1豪ドル=80円なら、(80円-40円)×1万円が、1万通貨取引するために必要な証拠金額になります。

 

1豪ドル= 取引量 1万通貨に対する証拠金 投資額

1 80円 2.5万通貨 40万円 100万円

2 90円 2 50万円 100万円

3 100円 1.6 60万円 100万円

4 60円 5 20万円 100万円

5 70円 3.3 30万円 100万円

平均、合計 74.375円 14.4 500万円

 レバレッジ2倍方式と比較してみたのが下表です。

 

1豪ドル= ロスカットレート方式 レバレッジ2倍方式 レバレッジ3倍方式

取引量 取引量 取引量

1 80円 2.5万通貨 2.5 3.7

2 90円 2 2.2 3.3

3 100円 1.6 2 3

4 60円 5 3.3 ロスカット

5 70円 3.3 2.8 -

合計取引量 14.4 12.8 -

平均レート 74.375円 77.5円 -

運用率

スワップ100円で計算 年率10.51% 年率9.34% 500万資金のうち

270万円ほど失う

レバレッジ3倍方式も計算してみました。1豪ドル=60円に下落するとロスカットになります。

(実際、ロスカットになるかは微妙なところ。スワップ金利も貯まりますからね。そういう微妙な時はロスカットになると思っていれば間違いありません。)

3年間で積立てた300万円のうち、270万円近く損することになります。レバレッジ3倍が悪いわけではないのですが、相場観を持っていないと必ず起こる暴落に耐えられません。

 

ロスカットレートの決め方

ロスカットレートをいくらに設定するかがスワップ派の才能です。

 

一番多いのは、史上最安値をロスカットレートにする方法。

史上最安値は1豪ドル=54.96円。

ですから、54円か、55円あたりに設定することになります。

 

次に多いと思われるのが、史上最安値の15%程度低くしたレート。

つまり、1豪ドル=46.71円。

だいたい46円をロスカットレートにします。

この15%というのは、ボラティリティです。

豪ドル円の年間変動率はだいたい15%(もちろん、相場の状況によっては20%以上になることもある)。

15%くらい低く設定して余裕を持たせたやり方です。

 

実際、ロスカットレートは投資家が判断して決めることなので、人それぞれです。

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