FXの魅力とリスク

FXってどうか、といえば、「面白い」と応えたいです。

儲かるかと言えば、それは人それぞれです。

しかし、いろいろな使い方があるので、それが「面白い」のです。

 

FXの特徴はレバレッジをかけられるところです。

これによって、少ない資金でも多くのリターンが望めるわけです(逆に損失も大きくなるが)。

 

トレードで為替差益を得ることが一般的です。

デイトレードなどの短期売買や、もっと長いスパンのスイングトレードなど、トレード手法はたくさんあります。

 

FXの使い方としては、資産運用で用いる場合も多いです。

資産運用として使うというのは、円安に備えると言うことです。

将来のいつか円安になった時のために、FXで外貨を保有するのです。

 

外貨預金のようにスワップ金利を稼ぐという使い方をする人もいます。

いわゆるスワップ派です。サブプラムローン問題・リーマンショックまでは、非常に人気の高かった方法です。

いまでも継続している人はたくさんいます。

 

預貯金では満足できない人が行う場合が多く、長期的な運用になります。

相場にもよりますが、年率10%程度になるみたいです。

 

それから、自動売買によって、不労所得を得ようという人もいます。

こうなったら買って、こうなったら売るというようなプログラムを作り、機械が自動で売買してくれるのです。

そのような売買プログラムをFX業者が提供してくれるところもあります。

自分でそのプログラムをカスタマイズすることもできます。

 

また、MT4などを使えば、一から自分でプログラムを作成できます。

これも儲かるかはプログラムと相場次第ですが。

 

FXの危険性(リスク)

FXの危険性(リスク)を考えてみましょう。

 

危険性というのは、元本割れや損失の規模のことでしょう。

一般的に、価格の変動率で表現します。

変動率が大きいと、危険性が高いということです。

 

株式投資は、おおよそ25%の変動率。

FXはおおよそ10%の変動率。

 

変動率から見れば、FXの方が安全で、株式投資は危険ということになります。

 

FXにはレバレッジがあります。レバレッジ2倍にすると変動率も2倍になります。

つまりレバレッジが高ければ危険も高くなるということ。

レバレッジは投資家が決めることができるので、株式投資より低い危険性を保つこともできるし、大冒険をすることもできるのです。

 

FXは危険だという考え方には、正解な面と間違いの面があります。

世の中にはいろいろな道具が存在ます。

例えば、自動車。

だれもが普通に利用し、様々な利益を享受しています。

 

一方で、自動車事故も絶えません。

正しく使っても事故は起きます。

 

しかしそれを減らすことは可能です。

車の安全性能を上げるとともに、シートベルト着用と飲酒運転を改めることで、交通事故による死者の数は半分に減っています。

 

FXも道具

投資のルールを学ぶことで、危険を減らすことは可能です。

無謀な自動車操作を行えば事故に遭います。FXでも無謀な取引を避ければいいのです。

 

リスク(損失の可能性)が存在しないところに、リターン(利益)はありません。

価格が変動するから、利益が発生する(損失も発生する)わけです。

 

倒産リスク

FXには倒産リスクがあります。

FX業者が倒産したり、FX事業を廃業(FX口座サービス廃止)したり、することがあるのです。

 

倒産した場合の投資家の資金は、金銭信託により全額保護される制度になっています。

 

銀行にはペイオフがあり1000万円までですから、FXの方が金額的にはより安全に保護されます。

外貨預金は預金保護の対象になっていないので、FXの方が安全です。

 

FXは様々な金融機関の中でも、もっとも保護される仕組みになっているのです。

私のような、ひねくれ者は、「倒産リスクが高いからだろう?」と勘ぐってしまいますが…。

 

FX業者の数は100社くらいあり、多すぎます。

これから、淘汰されて減っていく可能性があります。

うわさによれば、金融庁は、店頭取引業者を倒産させて、取引所取引(くりっく365)へ顧客を誘導したがっているそうです。

 

レバレッジ規制が2011年8月に完了します。

そうなると、レバレッジの面では取引所取引と店頭取引は同じになります。

店頭取引から取引所取引に切り替える人も増えるでしょう。

 

ですから、FX業者は複数用意することが重要です。

投資経験者は、FX口座を2つ以上持っています。

一つが倒産したり、業務終了したり、システム障害で取引できなくても、2つ目のFX口座があれば大丈夫です。

 

システムリスクとは

FXにはシステムリスクが存在ます。

 

システムリスクとは、パソコン・IT関連の障害が発生するリスクのことです。

FX業者が使っているコンピュータが故障したり、プログラムのエラーが起こることがあります。

サーバーダウンが起こることもあります。

インターネット環境を構築している光回線、プロバイダーの事故や故障も起こり得ます。

さらに、自分のパソコンの故障やエラーもあります。

 

ITシステムによって、FX取引が可能になっています。

これらには故障が付きものです。

 

システム障害が発生すると、以下のような状態になります。

  • ログインできない
  • いつまでも注文が通らない
  • 約定しない
  • 誤レートの配信

 

FX業界では意外と多く発生しています。

2009年以前は、もっと酷い業者がたくさんいて、システム管理不足で行政処分をうけています。

最近では、このような処分を受ける業者が減ってきていたのですが、久しぶりに外為どっとコムは行政処分を受けました。この行政処分は重かったですが、誤レート配信が原因です。「最大手の外為どっとコムが…」というのでニュースになりました。

現在では、外為どっとコムは「外貨ネクスト」だけの取扱になっていますから安心して大丈夫です。問題があったのは「FXステージ」の方です。「外貨ネクスト」は強いシステムで有名ですから。

 

儲かっているFX業者は、お金をかけてサーバーを強化し、リスク分散も徹底することができます。

大手の業者、資本力のある業者は、システムが強いといわれています。

外為どっとコムのような例もあるので、一概に言えなくなりましたが…。

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