FXの分析方法

 

テクニカル分析

テクニカル分析とは、チャートの波形分析などから将来の相場を予測しようとするものです。

これには、科学的な裏付けが一切ありません。

そのため、テクニカル分析は「占い」と同じだ、という人もいます。

実際に、占星術を用いたものまであります。

 

テクニカル分析を信じる人と、否定する人と真っ二つに分かれます。

 

相場分析は、テクニカルに限らず後付けがほとんどです。

サブプライム問題とリーマンショックによる大暴落(円高)相場では、見事に「ヘッド&ショルダー」が形成されました。

後から、こうだったと分析するには、面白いですね。

 

実際のトレードにどのように活かすかは、人それぞれでしょう。

 

代表的なテクニカル分析としては、移動平均線があります。

頼んだわけじゃないのに、チャートには必ず表示されています。

ローソク足に重なって、青い線と赤い線で描かれていることが多いです。

 

移動平均線は、トレンドを見るのに使われます。線が右肩上がりなら上昇トレンド。右肩下がりなら下降トレンド。この線を支持線・抵抗線としても利用されています。2本の移動平均線(5日線、20日線など)の交差を売買サインとみる手法もあります。これで稼げる人はいないと言われており、この売買サインの逆をやった方が良いという人もいるくらいです。

 

実際によく使われた(今も使っている人もいるでしょうけど)テクニカル分析として、MACD(マックディー)とスローストキャスティクスを組み合わせるやり方があります。

 

MACDは、順張り系です。トレンドが発生したことを知らせてくれます。

スローストキャスティクスは、逆張り系です。売られ過ぎ買われ過ぎを表し、トレンドの終わりを教えてくれます。

この二つのサインが一致した時には、テクニカル精度が上がるといわれています。

 

FXでは、テクニカルが有効だと言う意見も多く、セミナーでも、必ず説明があります。

 

テクニカル分析を利用したい人には「FXプライム 」の「ぱっと見テクニカル」を利用することをおすすめします。過去のデータから、現在のチャートと似た状況を探し、今後を予測してくれたり、ヘッド&ショルダーが現れると教えてくれたり、テクニカル分析で取引するだけでなく勉強するにも便利なツールです。

 

テクニカル分析の種類が多ければいいというわけではありません。

チャートは軽くてシンプルな方がいいという投資家もたくさんいます。

 

ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズとは、国の経済活動の状況を示す要因のことです。

「経済の基礎的条件」と訳されます。

具体的には、経済成長率、物価上昇率、失業率、財政収支の赤字(黒字)率、経常収支の赤字・黒字額などのことです。

 

このファンダメンタルズを相場分析に活用します。

ファンダメンタルズ分析といいます。

 

通貨の価値は、国の経済状況で決まります。

ファンダメンタルズが通貨の価値に影響を与えるには、時間がかかります。

すぐには、ファンダメンタルズと一致することはありません。

また、相場がオーバーシュートすることも指摘されており、実際の価値以上の価値をつけることもよくあります。

 

一般に長期的な相場予測には、ファンダメンタルズ分析が有効だと言われています。

 

経済指標発表時には、一瞬だけ変動率が大きくなります。しかしそのまま長期的なトレンドを形成することはありません。この一瞬の為替変動を利用する短期トレードに利用されることも多いです(重要経済指標での稼ぎ方①(OCO編))。

 

ファンダメンタルズ分析のポイントは、経済成長している国の通貨の価値は高くなるということです。

 

例えば、日本と米国で貿易が盛んですが、日本製品が米国でたくさん売れれば、米ドルを円に換えて日本人社員へ給料を支払う必要があります。そのため円高になります。

また、日本の企業が儲かれば景気が良くなりお金が大量に流通し、インフレが発生します。そこで日本は金利を上げます。金利の高い国へは、投資マネーが入っていきます。外国人投資家が日本の株を買うとなれば、米ドルを売って円を買います。その円で株を買うことになります。金利が高い国の通貨は、どんどん買われていき円高になります。

 

このように、経済成長している国の通貨の価値が高くなる、つまり通貨高になっていきます。

 

これが逆に米国の方が景気が良ければ、だんだん米ドル高円安になっていくわけです。

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